読書にもエネルギーを使う。最近そう気づいた。
なので、最近は芸能人など著名人のエッセイを読むことが多い。
エッセイはひとつのエピソードが数分で読めるので、電車に乗っているときや寝る前などのちょっとした時間に楽しめる。
話がリアルだから、SFやファンタジーが苦手な僕でも楽しめる。
また、登場人物も最小限に抑えられいるので、集中力が乏しい僕でも気軽に読めるのが良い。
最近は書店に行くと文庫コーナーで何か良いエッセイはないかと探す。
今回、そこで見つけたのが松任谷正隆さんの「おじさんはどう生きるか」。
ユーミンの旦那さんということは知っていたが、それ以上のことは全く知らなかった。
どんな仕事をしているのかも知らない。
なぜ知らない松任谷さんの本を手に取ったのかと言えば「君たちはどう生きるか」を捩って「おじさんはどう生きるか」としたタイトルと、哀愁を感じる扉絵に惹かれたから。
不思議なことにエッセイを読むと、著者の事が好きになる。
本書を読み終わった後、彼の他の著書も購入した。
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