ちびまる子ちゃんを見て育った僕にとって、さくらももこさんは神のような存在です。
彼女は実に人間らしく神がかっていないように見えるところが、僕にとって神のような存在なのです。
そんなさくらももこさんの展覧会「さくらももこ展」が開かれると知り、前売りチケットを早々に買い開催を待ちました。
開催期間が近づくにつれ高揚感が高まります。
まるで、昔からの友人に久しぶりに会えるのかのようなに。
会場に着くと観覧客はほとんとが女性。女性と一緒に若い男性の方もちらほら見かけましたが、僕のようにおじさん一人の人はいません。
一瞬、怖気づきそうになりましたが大丈夫。ここには、僕と同じさくらももこファンしか居ないのだから。
そう自分に言い聞かせながら展示物を一点ずつ丁寧に見て回りました。ちびまる子ちゃんをはじめ、コジコジやエッセイの原稿が沢山展示されています。
さくらももこさんのイラストはシンプルなイメージがありましたが、そんなことはありませんでした。
緻密な絵に色鉛筆で鮮やかに色づけられた作品たちは、観ていてよだれが出てきそうになります。
気付いたらあっというまに2時間が過ぎていました。
そして、美術展といえば最後のショップコーナー。
僕は可愛いイラストが描かれたマグボトルを買いました。
これに清水のお茶を入れて飲んだら美味しいだろうな。
関連サイト
『さくらももこ展』公式サイト
マンガ家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持つ稀代のアーティスト、さくらももこ先生の展覧会
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